ご家族が集うGW、ご家族の今後のお話をされてみませんか？FP山田の「お金と生活に関するお話」【2023-05-06更新】お知らせ |ピタットハウス池田店　株式会社ニチレク

ご家族が集うGW、ご家族の今後のお話をされてみませんか？FP山田の「お金と生活に関するお話」

お世話になっております、ピタットハウス池田店、１級ファイナンシャル・プランニング技能士の山田でございます。
ゴールデンウィークも残りあとわずかとなりましたが、皆様楽しんでいらっしゃいますでしょうか？
私は新世界に行ってまいりました。
有名な串カツ屋さんの大行列に並び、たくさん飲んで、たくさん話して、楽しい時間がすごせました♪
コロナ禍以降はじめてのミナミへのお出かけでしたが、外国の観光の方をはじめ、街に賑わいが戻ってきたなと感じました。

連休中、ご家族とお過ごしになられる方もいらっしゃるかと思います。
日々お忙しくされていらっしゃったり、お子さんの成長とともにスケジュールがうまくいかず、帰省の機会も少なくなってしまった…という方も多いのではないでしょうか？

もし今、ご家族と一緒に過ごされていらっしゃるならば、是非「今後のお家の話、お金の話」をされてみませんか？

「親がまだ存命なのに、そんな話はいやらしくてできない…」
そう思われる方が多いかと思います。

例えば、使う予定がない不動産を単独名義でお父様がお持ちで、「そのうち子供たちの誰かが使うだろう」とそのままの状態になっており、
ご所有者様ご本人が万一意思能力をなくしてしまった場合、ご家族様はその不動産をご相続されるまでは
売却することも、賃貸に出すこともできずに、ただ税金や火災保険などを払い続けて、空き家の管理をしなければなりません。
「あの時処分してくれていたら、高く売れたし、こんな面倒なことにならなかったのに…」と悔やんでしまうことになるかもしれません。

ご家族で集まられたときに、「この空き家を誰か使いたい子供がいるのか」「ご所有者様のお気持ち」「ご所有者様が動けなくなった時にどなたが管理を引き継ぐのか」…そんなお話ができればいいですね。

実際私も親とは不動産の話や、誰に資産を引き継ぎたいか、お墓問題はどうするかなど、少しづつ話をしています。
最初は「元気な親に、亡くなった時の話をするだなんて…」
という遠慮がありましたが
親の気持ちを知ることなく、法律で決められた配分で築いた資産が分配され、望んでいないお墓に入り…
となってしまうよりは、「親の想い」を尊重して動ける方がいいのかなと思っております。

きちんとした証拠として「想い」を残したいのであれば、
法務局での「自筆証書遺言保管制度」というものもございます。
高いお金をかけて、労力を使い、「公正証書遺言」を作成するよりも手軽な方法で利用できるこの制度、
3,900円の手数料で申請が可能です。

不動産のことでお困りごとがございましたら、どうぞお気軽にお問合せくださいませ。





 

ページ作成日　2023-05-06